なんか色々と凄いですよ?

 私が所属しているクラブ(複数)の一つでノベルゲームを作ろうかという案が立ちました。なんか私にシナリオ作れと言われました。どうしようかと迷った末に一ヶ月ほど前に前編が終わった陽光編を渡したらセリフが少なすぎと怒られました。ちょっと逆切れしそうなのを抑えて、なら新しく作れば良いのかこんちくしょうマザファッカーとオブラートに言うとそうやと頷かれました。春休みまでにと言う期限付きで。とりあえず殴りました。
 おいおいお前何言ってんだよママっ子?  お前春休みまでって言ったら平日ばっかでしかも三週間ぐらいしかねえじゃねえか? お前長編シナリオ作るのにどれ位時間書けてるのか知らねえのか? 一番最初にアイデアを思いついてから一ヶ月ぐらいはその構成に脳内妄想構想を費やし、そしてその後になけなしの休日を食い潰して図書館に通い詰め資料を見つけては整理しての行動を半月以上は繰り返し、更に更にのやっとの事で発案のプロットを作ってキャラ立ちの為の設定を捏ね繰り出して血を吐く思いで場面を想定して、とを半月は家に閉じこもってやるんだぞ? なのになんでお前はいきなり人の脳内にニトログリセリンを入れ込んで超々高度からパラシュート無しのスカイダイビングをやらせる様な発言を蟻を殺す様な手軽さで言ってくれるんだよ誇羅? ああ、もう殺す貴家、人一人を頃好きですか。それからどうでも良いけどその前にテストだってあるんじゃねえか、もしかして俺の成績を嫉んでそんな事を言い出しやがったのか、そんな事をしてまで人を陥れて自分の順位を上げたいのか、おい? とデリケートにナーバスにエキセントリックに包み込んで二十文字以内に圧縮して話しました。そんな懇切丁寧な物言いに彼はこれ以上ないってくらい簡潔明瞭に自分の意見を述べました。






やれ。






泣きそうです。

っと言う訳で、なぜかノベルゲームを本気で作る事になるかもしれません。クラブのホームページにフリーソフトとして載せるとも言い出しました。四面楚歌です、虎を威を飼っていた狐がじゃあお前一人であのライオンを倒してみろよと言われた心境です。……色んな意味でビックリな展開です。…………どないしましょう?